t.oka architects

某宿泊施設 2013.01

主要用途:宿泊・研修施設
敷地面積:23,480.02m2
建築面積:2,761.71m2
延床面積:4,683.30m2
階数:地下1階 地上2階
構造:RC造・S造
設計期間:2011年2月~2012年1月
工事期間:2012年2月~2013年1月

※前職にて担当

2013-01-11

中庭全景

中庭状の構成を持ちながら、内外共に豊かな既存樹に包まれ、一部の宿泊棟ボリュームが内にも向くことで見えない奥行きを想像させる。

中庭でありながら内外の差を感じさせず、自然の中の散策路のような木々に包まれる豊かさを得られる「屋内散策路」。

2013-01-10

屋内散策路1階

自然の中を歩くような接地性の高い空間は、当初、地面レベルに応じて起伏を設けていたが施工性の観点で断念した。

2013-01-9

屋内散策路2階

両側の自然を認識できる屋内散策路通路幅の設定。

2013-01-8

配置計画

建物の外周90cmの幅を以外は既存の地形のまま、各建物ボリュームが据えられる。

2013-01-7

屋内散策路コーナー部

極端に引き込まれた見通せない形状が奥行きと空間の重なりを生む

2013-01-6

屋内散策路2階

樹冠のレベルを散策するような風景が得られる。

2013-01-5

自然に沿った配置計画

工事の際に葉を落とした既存樹が芽吹く頃には自然に同化した風景が得られる。

2013-01-4

中庭断面計画

国定公園内で地形の変更を最小とする階構成と保存する既存樹木の選定。

2013-01-3

エントランスロビーより中庭全景を見る

中庭に現れる宿泊棟と同形状のボリュームが屋内散策路の奥を隠すことで、来館者の想像を引き出し中庭の奥行きを感じさせる。

2013-01-2

中庭越しに屋内散策路を見る

木々の成長とともに中庭と外周の自然が同化し、自然の中を散策するような感覚が得られる。

2013-01-1